2014年04月16日 /  その他  

新種のサイバー攻撃

パソコンを使用中に操作ができなくして復元名目に金銭を要求する新種のサイバー攻撃「身代金型ウイルス」で英語の脅迫文が表示される従来型に加え、新たに日本語バージョンが出現しています。

身代金型ウイルスは、パソコン操作を不能にした上で回復を人質にとる形で金銭を要求する手口で、主にパソコンの起動直後に画面が突然フリーズし、その後、米国政府組織「国土安全保障省」などを装って「違法な行為をしたのでパソコンをロックした。解除するには金が必要」という英語の脅迫文と、電子マネーでの支払い方法が表示され、再起動しても同じメッセージが現れ続けるウイルスです。

ウイルスの解除にはOSを入れ直して初期化する必要があり、データ復旧は困難。パソコン所有者個人での解除は難しく、要求された金銭を支払っても正常に解除されるかどうかは分からないそうです。