2012年06月15日 /  Java  

[Java7の新機能] switch文で文字列を評価

Java 7で新たに追加された機能を紹介したいと思います。

 

これまで、swtich文で評価できるのはint型ないしはenum型だったのですが、

Java 7からは文字列も評価できるようになりました。

 

使い方は以下のようになります。

 

    public static void main(String[] args) {
        String str = "john";
        switch (str) {
            case "yoko" :
                System.out.println(str + " ono");
                break;
            case "john" :
                System.out.println(str + " lennon");
                break;
            default :
                System.out.println("imagine");
    }

 

    // 実行結果
    john lennon

 

今までは文字列の判定はif文でしか出来なかったため、

条件によっては1行のコード量がやたら長くなってしまう場合もありました。

switch文の使用頻度もif文に比べると少なかったように思います。

 

Java 7を境にswitch文で条件判定を行うコードが増えてくるかもしれません。