2012年08月17日 / その他
これからはC言語が主流?!
先月Webで読んだ記事で興味深いものがあったので、以下紹介します。
オランダのTIOBE Software社は、世界中のブログや技術ドキュメントなどのデータを分析し、インターネット上のドキュメントに多く登場するプログラミング言語を調べている。同社はこのデータをTIOBE Programming Community Index(TIOBE PCI)と呼んでいる。そのデータでは、この10年ずっとJavaが1位であり続けてきたが、ここ4カ月連続でC言語が1位を確保しており、この傾向は長期化する兆しを見せ始めている(もちろんまだ4カ月しか経っていないので、再び逆転する可能性もある)。10年以上昔、例えば15年前と25年前の7月の順位を見ても、どちらもC言語が1位になっており、長期にわたって、プログラミング言語として極めて重要なポジションであり続けていることが分かる。
ちなみに、私は20年前にC言語とCOBOLを習得した。その後、Visual C++やVisual Basic、Objective-C、Javaを経験したが、C言語を習っていたおかげで、他の言語の習得にそれほど苦労しなかったような気がする。先日会社に見学に来ていた高校生もプログラミングの授業でC言語を習っていて、先生が「これからはC言語だ」とおっしゃっている、と聞いた。ハードウェアはどんどん進化しているのに、言語は数十年変わらない、というのは不思議である。
参考記事: http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/osstopics/06/01.html