先日、面白い記事を読みました。漏洩されてはこまる情報は、その情報を目にする人やその情報の持ち主などの環境に依存する、というものです。
それに関するものすごくボリューミーな公演記事があります。
http://gigazine.net/news/20120823-game-industry-privacy-cedec2012/
たとえばwebの閲覧履歴は個人情報か、という問いにどれだけの人がYesと答えるでしょうか?
天気予報だとか、バットマン新作だとか、マツケンサンバだとかでてもスルーされるでしょう。
キャッシング、金利、闇金、破産、ウシジマ君だとかでれば、あれれ?もしかしてギャンブル好き?ってことになるでしょう
卑猥な言葉が一杯ならんでいれば、あれれ?調査?趣味?ってことになるでしょう。
たとえ後ろめたいことがなにもなくても、AKB大嫌いなお客さんに自分がAKBが大好きなことが知られたらめんどくさいことになる、かも、しれない。
法律で示すところの個人情報に当たるのが何か?というのは法律を守る上では大事なことですが、自分達の利益を守る上で大事な個人情報はなにか?というのは、個人や属する組織で考える必要のあることです。
今一度見直されてみてはいかがでしょうか?
この夏は庭にたくさんのお花を植えました。前々から植えたという想いは、僕にも家内にも、あったのですが、うまく育てる自信が持てなくて、なかなか植えることができませんでした。
でも、今年は植物の専門家の方と出逢ったこともあり、アドバイスを受けながらいろいろなお花を植えてみました。最初のころは、やれ液体肥料だ、やれ虫よけスプレーだと、気負いのようなものがありましたが、時間とともに、お花の成長とともに、精神も安定してゆき、今では毎朝晩の水やりが非常な楽しみになっております。
バカバカしい話ですが、お花がちょっと萎れていたりすると「今日は暑かったから、のど乾いたでしょ、ごめんね。」とか話しかけながら水をやっていると、なんだかとても愛おしくなります。水をやった翌朝、元気に花を咲かせているのをみるとホントに心が癒されます。
みなさんも気が向いたら、是非お花を育ててみませんか?
2012年08月17日 / その他
これからはC言語が主流?!
先月Webで読んだ記事で興味深いものがあったので、以下紹介します。
オランダのTIOBE Software社は、世界中のブログや技術ドキュメントなどのデータを分析し、インターネット上のドキュメントに多く登場するプログラミング言語を調べている。同社はこのデータをTIOBE Programming Community Index(TIOBE PCI)と呼んでいる。そのデータでは、この10年ずっとJavaが1位であり続けてきたが、ここ4カ月連続でC言語が1位を確保しており、この傾向は長期化する兆しを見せ始めている(もちろんまだ4カ月しか経っていないので、再び逆転する可能性もある)。10年以上昔、例えば15年前と25年前の7月の順位を見ても、どちらもC言語が1位になっており、長期にわたって、プログラミング言語として極めて重要なポジションであり続けていることが分かる。
ちなみに、私は20年前にC言語とCOBOLを習得した。その後、Visual C++やVisual Basic、Objective-C、Javaを経験したが、C言語を習っていたおかげで、他の言語の習得にそれほど苦労しなかったような気がする。先日会社に見学に来ていた高校生もプログラミングの授業でC言語を習っていて、先生が「これからはC言語だ」とおっしゃっている、と聞いた。ハードウェアはどんどん進化しているのに、言語は数十年変わらない、というのは不思議である。
参考記事: http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/osstopics/06/01.html
私は高校の情報処理科を卒業し、この仕事に就きました。
早いもので、もう社会人になって22年目です。
いまだにこの職種に誤解があるようで、時々びっくりするような事を聞かれるときがあります。
なので今回はちょっと誤解を解くため、
私が知り合いからよく受ける質問をQ/A方式で答えてみたいと思います。
(ふざけてるように思える質問も混じっていますが、実際に私が聞かれることです)
- 一日中パソコンばかり見ていてるのですか?
⇒Answer:
いいえ。そんなことはありません。
どんなシステムを求められているのか、どういう風に作ると効率よく良い物が作れるかを模索するため、打ち合わせは小さなものから大きなものまでとても多いです。 - オタクが多そうです。
⇒Answer:
極めたい人が多いので、オタクが多いといえばそうかもしれません。
でも、みなさんが思われてるような根暗な人は少ないです。
打ち合わせ等が多く人とコミュニケーションがとれないと仕事がすすまないので、話好きな人が多いです。 - 専門の学科を卒業しないとSEにはなれないのですか?
⇒Answer:
いいえ。そんなことはありません。
教育期間がありますから、心配無用ですよ。 - なぜSEという職を選んだのですか?
⇒Answer:
ごめんなさい。
”SEって響きがかっこいいなー”というミーハー心からです。 - Q5.残業が多いと聞きますが本当ですか?
なのになぜそんなに長く仕事を続けられるんですか?⇒Answer:
独身時代は残業や出張ばかりでした。
それでも続けてきたのはやっぱり楽しいからです。
新しいプロジェクトにはいるとき、新しい人との出会いがあり、いろんな業種の世界が垣間見えます。
新しいプログラム言語を勉強するときはわくわくします。バグなどを見つけたときはすごくうれしいです。
日々ちょっとした変化と小さい楽しみもたくさん散りばめられてる、そんな仕事がSEという仕事だと思います。
・・・というわけで、
好奇心旺盛な人と接するのが好きな人にこそ、SEという職種はお勧めだと思います。
「プロパティファイル」と聞いて、パッと思い描ける人もいれば、何のことかサッパリという人もいるでしょう。
ここでいうプロパティファイルとは、拡張子が「.properties」のことを指します。
(用途によっては、違う拡張子を設定する場合もありますが・・・)
主にテキストエディタなどで参照、編集することが可能です。
プロパティファイルには、以下の形式で1行ずつ記載します。
[プロパティキー]=[プロパティ値]
プログラムから利用する場合は、上記プロパティキーを指定してプロパティ値を取得するといったような使い方をします。
プロパティファイルを利用することによるメリットは何点かあると思いますが、私が一番だと考えるのは、ソースコードに情報を記載する必要がないということです。
例えば、定期的に更新する必要がある情報をソースコードに記載した場合、更新する度にコンパイル等が必要になってきます。
その点、プロパティファイルに記載しておけば、コンパイル等は不要となり、作業の軽減につながります。
プロパティファイルを利用する方法もさまざまなものがあるようです。
これから機会がありましたら、利用しやすい方法を選択して頂いて、体験して頂くのも良いかと思います。
米国国防総省はサイバー空間への攻撃を受けた場合は、物理的なミサイル攻撃も行う等の指針がでています。
他の国でも同様なものがありますが、日本にはそういったものが無いそうです。
自衛隊は武力攻撃から日本を守るためにあるので、サイバー攻撃に対しても防衛しかできないようです。
原発を乗っ取られても無力と言う事でしょうか?それともなにか手段がある?
よくよく調べてもわからないと思いますが、ちょっと不安になってます。
あんまり不安感を煽ってもしょうがないのですが、まずは一人一人が社会の一員として情報セキュリティを意識して、できる事をしていくのがとても大事だと思う今日この頃です。
ウイルスソフトだとかバックアップだとかも大事ですが、大事な人との連絡手段を
確保するとか、写真をデジタル化するだけでなく、アナログな思い出アルバムつくっておくとかもとても大事なんだろうと思います。
例えば、今年の夏こんなのはどうでしょうか。
有事にそなえて、家族みんなでキャンプ。
お父さんはテントや食器、お母さんは食材、子供たちは自分の水やおやつや雨具を担いで、みんなで山キャンプ。
非常時グッズの点検や入れ替え、体力のチェック、子供の成長の確認、いろんなものを兼ねた訓練。情報とはあんまり関係ありませんが、心身ともに健康であれば、あとはなんとかなるかもということで。
来年には我が子も訓練に参加させたいです。
ヘッセのシッダールタという本を読んだことはありますか?
僕は学生の頃、
生きる意味だとか、
価値といったものを追いかけていた時に出逢った作品のひとつです。
この作品は、川の流れという悠久な自然の営みに対峙することで、
悟りの一形態
『時間を超越し、一切をあるがまま受け入れるという在り方』
を問うたものではないかと愚考しております。
当時は、この作品からなにかを得るべく、
自分も川の流れという悠久な自然の営みと対峙したものです。
対峙してはみたものの、
当然の如く、そこからなにかを得るということはありませんでした(笑)。
ただ、読むことで、ひたすら読むことで、心安らかになった記憶はあります。
今、家内と2人の子供に恵まれ、それなりの苦労もし、
改めてこの作品を触れると、
時間を超越するということが、生きるということが、
川の流れそのままであり、過去も未来もなく、こだわりも期待もなく、
今という時間の流れを受け入れ、自分なりの精一杯で生きれたら
素敵だなぁと思えるに至りました。
ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。。。
なぜか、鴨長明の方丈記が頭を過ぎってゆきます。
こんな風にいろいろなものが自分の中で繋がっていったらいいなぁと
思っています。
先週、あるデータセンターのレンタルサーバーでシステム障害が発生し、5698件に上る企業のホームページ(HP)や顧客名簿などのデータが消失したことが報道されていた。この会社はもちろんデータのバックアップをしていたが、そのバックアップデータも消失してしまい、データの復旧もできなかったそうだ。そのため、事業活動ができない顧客もいる、と報道されていた。外部委託した情報システムの事故では国内最大規模のトラブルだそうだ。原因は「サーバーの保守点検用のプログラムの不具合」らしいが、なぜ不具合に気付かなかったのかが気になります。きっとセキュリティ対策は講じていらっしゃったはず。せめてバックアップデータだけでも確実に確保するように検討されていなかったのでしょうか?
もう1つ驚いたニュースがありました。内容は「個人所有端末の業務利用」が禁止されている企業でも5割以上の社員が私物端末を業務利用している、というアンケート結果でした。きっと違反している方は「私は大丈夫」と思って利用していると推測されます。確かに滅多なことはないと思いますが、データ流出などのリスクが高くなると思われます。
情報セキュリティ事故は、起きてしまったら取り返しがつかないところが恐ろしいです。そのため、事故が起こらないための対策や個々の意識の持ち様がとても重要だと改めて感じました。
みなさんは、『O/Rマッピング』という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
アプリケーション開発する場合に、データベースへの接続は必須となることが多いです。
そこで登場するのが『O/Rマッピング』です。
O/Rマッピングとは、Java側の「オブジェクト」とデータベース側の「リレーショナルデータベース」を対応付ける技術です。
利用するメリットとして以下を挙げることができます。
・SQL文などを直接ソースコードに実装する必要がなくなる
・データベース操作に必要な作業を軽減できる
などなど
実際に体験して頂けると、今までの苦労は・・・と思うかもしれません。
O/Rマッピングを提供しているツールもいくつかありますので、是非、検討してみてください。
Java 7で新たに追加された機能を紹介したいと思います。
これまで、swtich文で評価できるのはint型ないしはenum型だったのですが、
Java 7からは文字列も評価できるようになりました。
使い方は以下のようになります。
public static void main(String[] args) { String str = "john"; switch (str) { case "yoko" : System.out.println(str + " ono"); break; case "john" : System.out.println(str + " lennon"); break; default : System.out.println("imagine"); }
// 実行結果 john lennon
今までは文字列の判定はif文でしか出来なかったため、
条件によっては1行のコード量がやたら長くなってしまう場合もありました。
switch文の使用頻度もif文に比べると少なかったように思います。
Java 7を境にswitch文で条件判定を行うコードが増えてくるかもしれません。